~アレルギーっこのおうちづくり~
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walkです。
昨日に引き続き、健康建材シリーズ!第四弾
しっくい建材のカルクウォールについてです。
計画中の我が家では2種類の漆喰を使う予定です。
(予算の都合です)
そのうちのひとつ、高いヤツがカルクウォールという漆喰です。
カルクウォールはスイス製の漆喰だそうです。
前述のEM珪藻土と同様に、メインの漆喰以外の素材も自然素材で、合成樹脂などを使っていません。
調湿性、透湿性は珪藻土に劣るようです。
漆喰にあいている空気や水分をためられる小さな穴が珪藻土に比べて少ないそうです。
VOCの吸着に関しては、同様に珪藻土に比べて弱そうな印象がありますが、いろいろ調べた限り優劣についての記述を探し出すことはできませんでした。
ただ、漆喰についてはVOC吸着に加え、分解するということをうたっているものもあります。
これが本当なら、漆喰のほうが消臭・シックハウス対策には有効なようですが・・・。
これも特にデータや、分解の化学式など詳しいことは調べられません。
ちょっとマユツバという感じでしょうか。
カルクウォールとしての特徴として強アルカリ性という点があります。
このため、壁自体がカビや細菌に強く汚染されにくいようです。
今回は部屋の中の壁に用いる予定ですが、外壁に用いた際は非常に汚れに強いです。
施工されている建物を見る機会がありましたが、周りの塗り壁材に比べて確かに鮮やかな白が際立っていました。
色もつけられますが、やっぱり白が漆喰には合うのではないかなと思います。
さて、珪藻土ではなく漆喰を選んだ理由は、やはり安全性です。
漆喰は何百年、へたすると何千年も前から建材として使われています。
珪藻土はまだ近年発達してきたものです。
焼成した珪藻土に発生する結晶性シリカという物質にはアスベストなどと同様の発がん性が疑われています。
焼成した珪藻土だからといって塗り壁に使ったものが大量に空気中にチリとして舞い、吸入するというのは考えにくいという意見ももちろんあります。
また、EM珪藻土など一部の珪藻土建材は焼成していない珪藻土を使っているから大丈夫だといわれています。
しかし残念ながら、不安を抱えたまま何十年も住む家に使うことに抵抗があったため、私たちはやめました。
われわれの決定は何の根拠も無く、ただなんとなくです。
アスベストだって、はじめは非常に良い建材だといわれていましたし、有害性が疑問視されたときも大丈夫だという意見がまかり通り、使い続けられたという状況であったことが恐ろしく思えます。
決してアスベストと同様に語る様なものではないと思いますし、きっと問題ないだろうなとは考えています。
しかし結局は自分と自分の家族の健康の問題です。
手持ちの情報で最善の選択をしたいと考えています。
後はやっぱり漆喰の青いくらいの白さにあこがれますね。
繰り返しますが高いので全面には使えませんでしたが・・・。
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昨日に引き続き、健康建材シリーズ!第四弾
しっくい建材のカルクウォールについてです。
計画中の我が家では2種類の漆喰を使う予定です。
(予算の都合です)
そのうちのひとつ、高いヤツがカルクウォールという漆喰です。
カルクウォールはスイス製の漆喰だそうです。
前述のEM珪藻土と同様に、メインの漆喰以外の素材も自然素材で、合成樹脂などを使っていません。
調湿性、透湿性は珪藻土に劣るようです。
漆喰にあいている空気や水分をためられる小さな穴が珪藻土に比べて少ないそうです。
VOCの吸着に関しては、同様に珪藻土に比べて弱そうな印象がありますが、いろいろ調べた限り優劣についての記述を探し出すことはできませんでした。
ただ、漆喰についてはVOC吸着に加え、分解するということをうたっているものもあります。
これが本当なら、漆喰のほうが消臭・シックハウス対策には有効なようですが・・・。
これも特にデータや、分解の化学式など詳しいことは調べられません。
ちょっとマユツバという感じでしょうか。
カルクウォールとしての特徴として強アルカリ性という点があります。
このため、壁自体がカビや細菌に強く汚染されにくいようです。
今回は部屋の中の壁に用いる予定ですが、外壁に用いた際は非常に汚れに強いです。
施工されている建物を見る機会がありましたが、周りの塗り壁材に比べて確かに鮮やかな白が際立っていました。
色もつけられますが、やっぱり白が漆喰には合うのではないかなと思います。
さて、珪藻土ではなく漆喰を選んだ理由は、やはり安全性です。
漆喰は何百年、へたすると何千年も前から建材として使われています。
珪藻土はまだ近年発達してきたものです。
焼成した珪藻土に発生する結晶性シリカという物質にはアスベストなどと同様の発がん性が疑われています。
焼成した珪藻土だからといって塗り壁に使ったものが大量に空気中にチリとして舞い、吸入するというのは考えにくいという意見ももちろんあります。
また、EM珪藻土など一部の珪藻土建材は焼成していない珪藻土を使っているから大丈夫だといわれています。
しかし残念ながら、不安を抱えたまま何十年も住む家に使うことに抵抗があったため、私たちはやめました。
われわれの決定は何の根拠も無く、ただなんとなくです。
アスベストだって、はじめは非常に良い建材だといわれていましたし、有害性が疑問視されたときも大丈夫だという意見がまかり通り、使い続けられたという状況であったことが恐ろしく思えます。
決してアスベストと同様に語る様なものではないと思いますし、きっと問題ないだろうなとは考えています。
しかし結局は自分と自分の家族の健康の問題です。
手持ちの情報で最善の選択をしたいと考えています。
後はやっぱり漆喰の青いくらいの白さにあこがれますね。
繰り返しますが高いので全面には使えませんでしたが・・・。
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walkです。
大好評(でもない)!健康建材シリーズ!!
第三弾はEM珪藻土(けいそうど)です。
・・・しかし、我々は使っていません。
漆喰(しっくい)塗りなので・・・。
ビルダーさんお勧めの塗り壁です。
そもそもクロスでなく塗り壁がなぜよいのか。
それは、大体以下の3つだと考えています。
1 調湿性と透湿性
2 消臭、吸着効果
3 見た目!
それらについて、EM珪藻土は特に優れているといわれています。
1の調湿性や透湿性については、珪藻土にあいている細かい穴による効果だそうです。
すごくすごく目の細かいスポンジみたいなものでしょうか。
湿度が高いときはその穴に水分を溜め込み、低ければ放出する。
売り文句は呼吸する壁ですね。
1の効果は珪藻土>>漆喰といわれています。
特に、EM珪藻土に使われている“稚内珪藻土”というのは、きわめて高い効果を持っているそうです。
2についても、シックハウスの原因となりうる化学物質をその穴で吸着すると言われています。
しかし吸着したものはどこへ行ってしまうのか。
永遠のなぞです。
珪藻土では有りませんが、同じようなコンセプトの建材でINAXのエコカラットというものがあります。
INAXの担当者さんは、“吸着した物質は、濃度勾配にしたがってすこーしずつ放出されてゆきます”。
とのこと。
珪藻土も同じでしょうか。
3はやっぱりクロスと見比べるとかっこいい気がしますね。
・・・個人的に、ですが。
EM珪藻土の“EM”ですが、正直よくわかりません。
体にいい微生物の総称だそうでコレが入っている珪藻土という意味でしょう。
EMシャボン玉せっけんとかありますね。
EMも突き詰めだすと、なんだか怪しげな理論に突入してゆきます。
とりあえずEMはおいといても、EM珪藻土は稚内珪藻土の含有割合の高さやその他の添加物質などにも気を配っていて、かなり良質な印象です。
そもそも珪藻土は自然には固まらない材料です。
それを壁に塗って固まらせるために樹脂や接着剤などが入っていることが多いです。
要するに健康と自然素材といった売り文句なのに中に化学物質たっぷりということが少なくありません。
私たちが珪藻土をやめた理由のひとつがこの事なのですが、EM珪藻土に関してはその材料などもかなりこだわって、石灰を用いているようです。
まあ、石灰は漆喰の主原料ですね。
珪藻土の欠点は、やはり値段とひび割れです。
ひび割れについては特に最初の1年間はかなり気になるようです。
それは漆喰やほかの塗り壁も同じで、共通の欠点ですね。
価格については、クロスよりかなり高いですし、塗り壁内装だと固定資産税があがるといううわさもあります。
健康を考えて珪藻土にするなら、非常にお勧めの塗り壁材だと思います。
漆喰についてはまた項をあらためて書きます。
どうして珪藻土ではなく漆喰なのかも触れられれば良いなとおもいます。
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大好評(でもない)!健康建材シリーズ!!
第三弾はEM珪藻土(けいそうど)です。
・・・しかし、我々は使っていません。
漆喰(しっくい)塗りなので・・・。
ビルダーさんお勧めの塗り壁です。
そもそもクロスでなく塗り壁がなぜよいのか。
それは、大体以下の3つだと考えています。
1 調湿性と透湿性
2 消臭、吸着効果
3 見た目!
それらについて、EM珪藻土は特に優れているといわれています。
1の調湿性や透湿性については、珪藻土にあいている細かい穴による効果だそうです。
すごくすごく目の細かいスポンジみたいなものでしょうか。
湿度が高いときはその穴に水分を溜め込み、低ければ放出する。
売り文句は呼吸する壁ですね。
1の効果は珪藻土>>漆喰といわれています。
特に、EM珪藻土に使われている“稚内珪藻土”というのは、きわめて高い効果を持っているそうです。
2についても、シックハウスの原因となりうる化学物質をその穴で吸着すると言われています。
しかし吸着したものはどこへ行ってしまうのか。
永遠のなぞです。
珪藻土では有りませんが、同じようなコンセプトの建材でINAXのエコカラットというものがあります。
INAXの担当者さんは、“吸着した物質は、濃度勾配にしたがってすこーしずつ放出されてゆきます”。
とのこと。
珪藻土も同じでしょうか。
3はやっぱりクロスと見比べるとかっこいい気がしますね。
・・・個人的に、ですが。
EM珪藻土の“EM”ですが、正直よくわかりません。
体にいい微生物の総称だそうでコレが入っている珪藻土という意味でしょう。
EMシャボン玉せっけんとかありますね。
EMも突き詰めだすと、なんだか怪しげな理論に突入してゆきます。
とりあえずEMはおいといても、EM珪藻土は稚内珪藻土の含有割合の高さやその他の添加物質などにも気を配っていて、かなり良質な印象です。
そもそも珪藻土は自然には固まらない材料です。
それを壁に塗って固まらせるために樹脂や接着剤などが入っていることが多いです。
要するに健康と自然素材といった売り文句なのに中に化学物質たっぷりということが少なくありません。
私たちが珪藻土をやめた理由のひとつがこの事なのですが、EM珪藻土に関してはその材料などもかなりこだわって、石灰を用いているようです。
まあ、石灰は漆喰の主原料ですね。
珪藻土の欠点は、やはり値段とひび割れです。
ひび割れについては特に最初の1年間はかなり気になるようです。
それは漆喰やほかの塗り壁も同じで、共通の欠点ですね。
価格については、クロスよりかなり高いですし、塗り壁内装だと固定資産税があがるといううわさもあります。
健康を考えて珪藻土にするなら、非常にお勧めの塗り壁材だと思います。
漆喰についてはまた項をあらためて書きます。
どうして珪藻土ではなく漆喰なのかも触れられれば良いなとおもいます。
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walkです
勝手に絶賛展開中! 健康建材シリーズ第2弾です。
前書いたように、現在オークとパインの無垢のフローリングを採用する予定ですが、そのフローリングの下にある床下地材は一般的に合板が良く使われています。
今設計してもらっているビルダーさんも標準では針葉樹合板となっていました。
せっかくシックハウスのない生活、新建材や化学物質の少ない建材で立てようとしているのにここで合板の使用はすこしためらわれます。
何とか合板を使わず、もしくはゼロホルムやVOCフリーといううたい文句のある下地を探していました。
そこで見つかったのが、熊野古板です。
アトピッコハウスさんというところで販売されています。
詳しくはサイトに書かれていますが、要はヒノキ無垢フローリングをつくる時に、節などのために使えなかった部分を下地として使おうということでできた無垢下地材です。
ちょっと価格が上がってしまいますが、シックハウス対策、アレルギー対策というのは大事なポイントの一つなのでほか削っても使おうということにしました。
ビルダーにお願いしたところOKということで、今はこれを床下地材として見積もってもらっています。
設計書上で現段階、合板やベニヤを使う予定なのは屋根の下地と壁の補強用下地材の部分です。
これらもこの熊野古板で可能なのか、だめなのかは現在問い合わせ中。
これでなくともそれに変わる自然素材を探してもらおうと思っています。
しかし、プロバンス風のうちにするときには避けて通れないアール型の造作。
ここに曲げベニヤを使用するのですが、なかなか代替品がなさそうな状況です。
そんなに多用するわけではないし、デザインも大事だよ!?
可能な限り“健康的”と、妻のこだわりの“かわいい”が同居できる家を目指しています!!
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勝手に絶賛展開中! 健康建材シリーズ第2弾です。
前書いたように、現在オークとパインの無垢のフローリングを採用する予定ですが、そのフローリングの下にある床下地材は一般的に合板が良く使われています。
今設計してもらっているビルダーさんも標準では針葉樹合板となっていました。
せっかくシックハウスのない生活、新建材や化学物質の少ない建材で立てようとしているのにここで合板の使用はすこしためらわれます。
何とか合板を使わず、もしくはゼロホルムやVOCフリーといううたい文句のある下地を探していました。
そこで見つかったのが、熊野古板です。
アトピッコハウスさんというところで販売されています。
詳しくはサイトに書かれていますが、要はヒノキ無垢フローリングをつくる時に、節などのために使えなかった部分を下地として使おうということでできた無垢下地材です。
ちょっと価格が上がってしまいますが、シックハウス対策、アレルギー対策というのは大事なポイントの一つなのでほか削っても使おうということにしました。
ビルダーにお願いしたところOKということで、今はこれを床下地材として見積もってもらっています。
設計書上で現段階、合板やベニヤを使う予定なのは屋根の下地と壁の補強用下地材の部分です。
これらもこの熊野古板で可能なのか、だめなのかは現在問い合わせ中。
これでなくともそれに変わる自然素材を探してもらおうと思っています。
しかし、プロバンス風のうちにするときには避けて通れないアール型の造作。
ここに曲げベニヤを使用するのですが、なかなか代替品がなさそうな状況です。
そんなに多用するわけではないし、デザインも大事だよ!?
可能な限り“健康的”と、妻のこだわりの“かわいい”が同居できる家を目指しています!!
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walkです。
見積もり~契約段階でビルダーさんとちょっともめてますが、その話は妻に任せます。
おおよそうまく進んでいますよ、たぶん。
そんなわけで別の話題です。
プラスターボード(PB)について。
健康建材シリーズ(!?) 第1弾です。
PBとは、内壁下地に使われる石膏ボードのことを指すのが一般的のようです。
内壁下地、つまり壁紙を貼ったり塗り壁だったら漆喰や珪藻土なんかを塗るボードのことですね。
単価的には一枚数百円程度の安いものです。
このPBにもシックハウス対策に対応しているものがあります。
それがタイトルにも書いたハイクリンボードです。
以前も少し触れた項目ですが、今回はもう少し詳しく。
吉田石膏というメーカーからでています。
昔テレビCMやっていたダイガーボードのメーカーですね。
で、このハイクリンボードはVOCを吸着分解する作用があります。
吸着して溜め込むだけでなく、分解することで再放出しないというところが売りのようです。
表面からホルムアルデヒドなどを吸着するため、その上にはなるべく通気性の高い処理をする必要があります。
紙クロスとか布クロスとか、ペイントとか。
一般的なビニールクロスでは効果が十分でないのが欠点ですね。
今計画中の我が家は、漆喰にしようかと考えているので通気性は何とかクリアしそうです。
このボードが本領を発揮するのはおそらくクローゼットとか押入れとか、狭い密閉空間だと思います。
押入れ等用の化粧面が施されたタイプがあるのでこれらをそのままクローゼットの内装として張ることで効果が期待できます。
いろいろなメーカーの完成見学会などでも、押入れのにおいが結構気になることが多いので有効だと思います。
気になるお値段ですが、もともと数百円のPBですがやはりちょっと上がります。
我々が聞いたところでは、家全体で3万円ほどアップ。
桁が違う話を普段しているので不覚にも”安い”と思ってしまいました。
ちなみに同じような効果の製品はほかのメーカーからも発売されていて、チヨダウーテのさわやかFCボードというものもあります。
実は日本でPBを作っているのはほとんどこの2社だけのようです。後は中国からの輸入品。
日本製!ということにこだわるという意味でも、よいのかもしれません。
PBなんてほとんどメーカーとの話し合いで出てこない話題なので、偶然こういうものを知ったのはよかったと思います。
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おおよそうまく進んでいますよ、たぶん。
そんなわけで別の話題です。
プラスターボード(PB)について。
健康建材シリーズ(!?) 第1弾です。
PBとは、内壁下地に使われる石膏ボードのことを指すのが一般的のようです。
内壁下地、つまり壁紙を貼ったり塗り壁だったら漆喰や珪藻土なんかを塗るボードのことですね。
単価的には一枚数百円程度の安いものです。
このPBにもシックハウス対策に対応しているものがあります。
それがタイトルにも書いたハイクリンボードです。
以前も少し触れた項目ですが、今回はもう少し詳しく。
吉田石膏というメーカーからでています。
昔テレビCMやっていたダイガーボードのメーカーですね。
で、このハイクリンボードはVOCを吸着分解する作用があります。
吸着して溜め込むだけでなく、分解することで再放出しないというところが売りのようです。
表面からホルムアルデヒドなどを吸着するため、その上にはなるべく通気性の高い処理をする必要があります。
紙クロスとか布クロスとか、ペイントとか。
一般的なビニールクロスでは効果が十分でないのが欠点ですね。
今計画中の我が家は、漆喰にしようかと考えているので通気性は何とかクリアしそうです。
このボードが本領を発揮するのはおそらくクローゼットとか押入れとか、狭い密閉空間だと思います。
押入れ等用の化粧面が施されたタイプがあるのでこれらをそのままクローゼットの内装として張ることで効果が期待できます。
いろいろなメーカーの完成見学会などでも、押入れのにおいが結構気になることが多いので有効だと思います。
気になるお値段ですが、もともと数百円のPBですがやはりちょっと上がります。
我々が聞いたところでは、家全体で3万円ほどアップ。
桁が違う話を普段しているので不覚にも”安い”と思ってしまいました。
ちなみに同じような効果の製品はほかのメーカーからも発売されていて、チヨダウーテのさわやかFCボードというものもあります。
実は日本でPBを作っているのはほとんどこの2社だけのようです。後は中国からの輸入品。
日本製!ということにこだわるという意味でも、よいのかもしれません。
PBなんてほとんどメーカーとの話し合いで出てこない話題なので、偶然こういうものを知ったのはよかったと思います。
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walkです。
床は前々から無垢のフローリングを考えていました。
時間が経つと反ってくる、隙間が開く、床暖房に対応したものが少ない、傷がつきやすいなどいろいろ欠点も多く悩みどころです。
一方で、はじめのコンセプトであるアレルギーやシックハウス、合成接着剤やVOCなどのことを考えると、合板やクッションフロアではないものをと考え選択しました。
ちなみに今回は触れませんが、水場(キッチンや脱衣所の一部、洗面所)はタイルです。コレはまた項を変えて。
前の記事で、無垢床材をオークやパインにすると書きましたが、今回はもう少し詳しく。
ほかにどのような樹種を検討したかも含めて。
最終的に、1階はホワイトオークの厚さ18mm、幅135mm、長さは乱尺のものにしました。
2階はレッドパインの厚さ30mm、幅150mm、のものにしています。(1枚あたりの長さは忘れました)
ビルダーさんは私たちが今回2階に採用している、厚さ30mmパインフローリングが標準です。
まず、樹種は大きく針葉樹と広葉樹に分かれます。
針葉樹(紅葉しない木ですよね)には杉、桧、パインなどがあります。
比較的やわらかい木が多いそうです。
上の写真のパインのサンプルも、爪で抑える程度でも傷がつきます。
その代わり足触りがよくて、素足でも温かみがあるような印象です。
パインの話になりますが、薄いパイン無垢フローリングを貼ったおうちの見学に行ったことがありますが、若干頼りない感じがしました。(そのときは確か12mmくらいの厚みだったと思います)
あくまでも、自分の感じなのですが柔らかい分厚みがあったほうがいいように思います。
杉や桧は、国産の杉や桧だけで建てている自然派住宅のモデルハウスに行ったとき、すごく木のいい匂いがしました。
ただ、コレがいまひとつ体にあっていないのか30分くらい見学していたら気分が悪くなったので、自分には向いていないようです。残念。
足触りや硬さなど、馴染みのある樹種であるためか違和感がありませんでした。かなり和風な印象になってしまうので、プロバンスには不向きかも。
広葉樹はオーク(なら)、メープル、バーチ(カバ桜)、アルダー、ウォルナットなどを検討しました。
針葉樹とは逆に硬くて密度が詰まっている感じです。
足触りは硬く、少しひんやりします。スリッパ履いてあるいたほうがよさそうです。
LDK中心の1階はお客さんが来たり、ものをいろいろ動かしたりする活動の中心なので、傷がつきにくく高級感のある広葉樹にしようと思いました。
幅広いほうが、さらにリッチな感じですがその分値段も・・・ということでほどほどの厚さと幅を持ったオークを選択しました。
このサンプルはパインの厚さの半分くらいしかありませんが、こっちのほうが重いです。
現在は鍋敷き!として活躍中・・・。
木目がきれいで、素敵な感じ。先日購入した飛騨産ナラのテーブルと同じテイストでマッチしそうです。
メープルやバーチは白くて節が目立たずモダンな感じです。
白、というのも我々のコンセプトなので、はじめはバーチにしようと思っていました
途中で、ちょっとアンティークっぽくしたいという私のわがままのため変更しましたが、かわいらしい床の印象です。
アルダーというのは、広葉樹の中では柔らかい木です。このアルダー材で家具を作っている店に行ったことがあり、手触りがよく素敵でした。
こちらは少しカントリー調でしょうか。
当然広葉樹ですのでパインなどに比べれば硬いそうですが、テイストは若干似ている印象を受けたので、ちょっと面白みにかけるかなと思いやめました。
ネットで施工例などを見るとかなりかっこいいですね。
そのほかにもウォルナットやブラックチェリーやチークや栗なんかも有名だそうですが、値段の問題だったり、まったく施工例を見たことが無いものを選ぶ勇気も無くこれらについてはあまり深く検討していません。
いまだに、見学会に出かけていって新しい床を見つけては、コレもいいナー!と思うこともおおいです。
床暖房対応のものも増えているようなので、ますます悩ましくも楽しい領域です。
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ちなみに今回は触れませんが、水場(キッチンや脱衣所の一部、洗面所)はタイルです。コレはまた項を変えて。
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ほかにどのような樹種を検討したかも含めて。
最終的に、1階はホワイトオークの厚さ18mm、幅135mm、長さは乱尺のものにしました。
2階はレッドパインの厚さ30mm、幅150mm、のものにしています。(1枚あたりの長さは忘れました)
ビルダーさんは私たちが今回2階に採用している、厚さ30mmパインフローリングが標準です。
まず、樹種は大きく針葉樹と広葉樹に分かれます。
針葉樹(紅葉しない木ですよね)には杉、桧、パインなどがあります。
比較的やわらかい木が多いそうです。
上の写真のパインのサンプルも、爪で抑える程度でも傷がつきます。
その代わり足触りがよくて、素足でも温かみがあるような印象です。
パインの話になりますが、薄いパイン無垢フローリングを貼ったおうちの見学に行ったことがありますが、若干頼りない感じがしました。(そのときは確か12mmくらいの厚みだったと思います)
あくまでも、自分の感じなのですが柔らかい分厚みがあったほうがいいように思います。
杉や桧は、国産の杉や桧だけで建てている自然派住宅のモデルハウスに行ったとき、すごく木のいい匂いがしました。
ただ、コレがいまひとつ体にあっていないのか30分くらい見学していたら気分が悪くなったので、自分には向いていないようです。残念。
足触りや硬さなど、馴染みのある樹種であるためか違和感がありませんでした。かなり和風な印象になってしまうので、プロバンスには不向きかも。
広葉樹はオーク(なら)、メープル、バーチ(カバ桜)、アルダー、ウォルナットなどを検討しました。
針葉樹とは逆に硬くて密度が詰まっている感じです。
足触りは硬く、少しひんやりします。スリッパ履いてあるいたほうがよさそうです。
LDK中心の1階はお客さんが来たり、ものをいろいろ動かしたりする活動の中心なので、傷がつきにくく高級感のある広葉樹にしようと思いました。
幅広いほうが、さらにリッチな感じですがその分値段も・・・ということでほどほどの厚さと幅を持ったオークを選択しました。
このサンプルはパインの厚さの半分くらいしかありませんが、こっちのほうが重いです。
現在は鍋敷き!として活躍中・・・。
木目がきれいで、素敵な感じ。先日購入した飛騨産ナラのテーブルと同じテイストでマッチしそうです。
メープルやバーチは白くて節が目立たずモダンな感じです。
白、というのも我々のコンセプトなので、はじめはバーチにしようと思っていました
途中で、ちょっとアンティークっぽくしたいという私のわがままのため変更しましたが、かわいらしい床の印象です。
アルダーというのは、広葉樹の中では柔らかい木です。このアルダー材で家具を作っている店に行ったことがあり、手触りがよく素敵でした。
こちらは少しカントリー調でしょうか。
当然広葉樹ですのでパインなどに比べれば硬いそうですが、テイストは若干似ている印象を受けたので、ちょっと面白みにかけるかなと思いやめました。
ネットで施工例などを見るとかなりかっこいいですね。
そのほかにもウォルナットやブラックチェリーやチークや栗なんかも有名だそうですが、値段の問題だったり、まったく施工例を見たことが無いものを選ぶ勇気も無くこれらについてはあまり深く検討していません。
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