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~アレルギーっこのおうちづくり~
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あけましておめでとうございます。

家の工事は2月くらいから基礎が始まります。
それまでは工事関係の話題はありません。

それまでのテーマは、
“打ち合わせ記録”
“ローン関係”
“施主支給”
“外構”
“妻のこだわり”
“夫のたわごと”
が、主になるでしょうか。

もう少しお付き合いください。

今回は上に並べたラインナップの一番下、夫のたわごとです。

ダブルとトリプル

浅田真央のアクセルジャンプについてです。
・・・ではありません。

断熱系の話。


以前も書きましたが、ビルダーさんは外断熱材と内断熱材の二つを用いたダブル断熱仕様を標準にしています。

同じようなダブル断熱を行っているビルダーはほかにも多いのですが、その一部が昨年末よりトリプル断熱という言葉を使い始めました。

なんとなくいろんなハウスメーカーのサイトを見てたら変わっていてびっくりしました
我ながら契約も終わった後に他社を見ているのもどうかと思いますが。


このトリプル断熱は、内外の断熱材にくわえ遮熱塗料というものを外壁に塗るという仕様です。

遮熱!

また、新しい言葉が登場しました。
断熱すきーな自分としてはこの未知の領域についてちょっと突っ込んでみました。

細かいことは項を変えますが、要点は熱の伝わり方です。

熱の伝わり方には三種類あって、熱伝導・対流・熱放射(輻射)です。
このうちの熱放射に対して遮熱という考え方が重要になってきそうです。

この熱放射は輻射熱とも言いますが、窓ガラスのlow-Eなんかにもかかわっています。


これらについて次回から順番に書いていきたいと思います。
気になる方はお楽しみに。

そうでない大部分の方はスルーして妻の記事をお楽しみに。
今年もよろしくお願いします。


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walkです。

断熱材関係の続き


セルロースファイバーとEPSを組み合わせた断熱法の特徴は、壁内通気層を作らないということです。

一般的な木造住宅の壁は、外壁のすぐ内側は空気の通り道(通気層)になり、その内側に断熱材があり、さらに内側が内壁になっています。

この通気層は、断熱材に湿気がこもる事(内部結露)を防いで湿度を外に出すために施されているものです。

一般的に使われているグラスウール等の断熱材は湿度に弱いとされているのでこれが必須です。

また断熱材と内壁の間には、防湿気密シートというものが張られます。

これは、家の中で生じた湿気が断熱材に入っていかないようにする薄いビニル製?のシートです。

つまり、外からの湿度は通気層で逃がし、中からの湿度は気密シートで入らないようにするという工法が一般的に行われています。


一方でセルロースファイバーは、もとが紙なので湿度をすったり出したりする作用があるため、湿気自体にそれほど弱くないそうです。

EPSも発泡スチロールですが湿度が通り抜ける効果があるので、全体的に壁の中には湿度が閉じ込められることがないようです。

つまり、湿気が入らないようにするのではなく、壁の内外を通り抜けられるような素材ばかりで断熱するという方法だそうです。


どちらがいいかよくわかりませんし、しっかりと施工すればどちらでも十分な断熱性と湿気対策が得られるはずです。

一方でハウスメーカーのサイトって断熱のこととかまったく書いてない業者さんも多いです。


もともと断熱について興味があって、こだわっているメーカーさんにお願いしようと考えていたのと、セルロースファイバーが気に入っていたのでこういう方法をとることにしてもらったという感じです。
walkです。

今回契約した建築事務所さんの得意としている断熱法は、セルロースファイバーを使った充填断熱とEPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)を使った外断熱を組み合わせたものです。

セルロースファイバーは--(建築用語ではセルローファイバーと成っているようですが)--木質繊維系の断熱材ですが要するに古新聞をリサイクルしてできたものです。

それを壁に貼った不織布の袋の中に専用の機械でどんどん吹き込むという方法で充填していくようです。


セルロースファイバーのよい点としては、断熱性能が高い、調湿する、防音性能が高い、エコっぽいかもといったことがあげられます。

悪い点は、グラスウールなどに比べるとコストが割高、施工のときに細かいチリがもうもうと立ち込める、防虫と難燃性のために添加されているホウ酸が安全じゃないかもしれない、自重で時間がたつと沈下する、というものがあげられます。


特に心配なのはホウ酸の安全性ですが、調べているとセルロースファイバーを作っているところ、扱っているところでは当然問題ないとなっているし、ほかの断熱材のところでは危険だとうたっています。

ちゃんと検証しろよと思わなくもないですが、明らかに健康被害といった報告が見つからないので一応は大丈夫なのかな?というところです。


EPSは構造用耐力壁の外側に貼る発泡プラスチック系の断熱材です。 

見た目完全に発泡スチロールです。て言うかほとんど同様のもののようです。

石油製品なので燃えると怖いですね。とはいえ、基本家の外側に貼るものなのですし、難燃加工がしてあり、燃えても急性障害を引き起こす有害物質は出ないとされています。

何にせよ火事は怖いです。

家の中ほかにもいっぱい石油系プラスチックの製品ありますし。

断熱性能はよいようです。

walkです。

構造は、これがいい!という選び方ではなく、
自分たちが素敵だと思える家を建てているビルダーさんがこういう工法だったというどちらかというと消極的な選択ですが、一応勉強したことを!

いわゆる木造軸組工法に耐力パネルを組み合わせた一般的な構造です。
大手のハウスメーカーは鉄骨が多いように感じますが工務店さんは木造軸組やツーバイなどの木造がまだまだ多いですね。

土台や柱は4寸(12cm)の無垢材、耐震用金物も用います。
集成材のほうが強度、そりの少なさ、コストからもよいのですが、接着剤やそれらによるVOCなどを考えて、無垢材を選んでもらっています。

構造用耐力壁はMOISSというものを使用。壁倍率2.7倍。
内側のプラスターボードはハイクリンボード
これらもVOC対策です。


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構造とか。。。は、よくわからないのですが(ぇ)

ゴソゴソ
えっと…(ビルダーHPからw)
柱はヒノキの無垢材らしいです。そうそう、普通よりふといんですよね。
地味に、間取りで狭くなってます。
外装はディバネート。
光触媒で、汚れがつきにくくなってます。
断熱材はセルロースファイバー。

っと、以上w

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