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~アレルギーっこのおうちづくり~
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家庭内の有線LAN配線について

walkです


ちかごろ新築される家は電話配線と同様に当然のようにインターネット用のLAN配線がされていると聞きます。
我が家もそんなことを考えていますが、実はあまりそのあたり詳しくはありません。
少し調べたり詳しい友人にきいたりした事を少しまとめます。


建築する地域にはありがたいことに光ファイバーが通っていて、ネットは光にしようと思っています。
(現在の住宅は超田舎にあり、見事に最速はADSL回線です)

1階の廊下に設置する予定のクローゼットの上部にネットのラインに関する機器を集めて、そこから各部屋に有線を引こうと考えています。
具体的には、外部から引いてきた光ファイバーをそこに引き込む。それをつなぐ回線終端装置、そこからルーターとハブを設置し、そこからLANケーブルを延ばします。


そのLANケーブルですが、よく住宅の完成見学会などで観察するとコンセントと一緒になってモジュラージャックが設置されています。
ルーターからケーブルが壁や天井の中を通ってジャックにつながっていて、そこにパソコンやネット対応の家電などとケーブルでつないで利用します。


そのジャックにはCAT5eと書いてあることが多いです。
これはカテゴリー5eという規格のLANケーブルがつながっていることを示してます。

現在の環境であればこの規格でまったく問題ありませんが、現在もこれより高速で大容量を安定してつなぐカテゴリー6、カテゴリー6a、カテゴリー7という規格がすでに存在しています。
将来的にはLANケーブルでなく端末用の光ファイバーケーブルなどもきっと使われるようになるでしょう。

それが数年後か数十年後かわかりませんが、そういった規格の変化に対応できるように配線を考えています。


とりあえず現存する最新規格はCAT7ですが、調べてもモジュールジャックが見当たらず、また固くてなかなか配線には不向きそうな意見が多いので、CAT6かCAT6aを考えています。

壁や天井を通してルーターから各部屋に配線する際、CD管もしくはPF管という“くだ”を配線してその中にケーブルを通そうかと考えています。

そうすることで将来的に管だけ残してケーブルを抜いて、新しい規格のものを通しなおすことができるそうです!!


CD管(Combined Duct、シーディーかん)


PF管(Plastic Flexible conduit、ピーエフかん)


CD管はただのプラスチックの管でPF管のほうは燃えにくい加工がしてあります。
便宜上こういう配線管を使用するだけで基本的にはどちらでもかまいません。

もちろん燃えにくいPFの方がよさそうですが結構値段に差が有るので悩みどころです。


今回は2階の子ども部屋にはLANケーブルを引かずにこの配管だけしておいて(中に呼び線というケーブルを通しやすくする線を入れておきますが)、将来必要になったときにケーブルを引く作戦をとろうかと考えてます。


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